50代になって、
「会社の給料だけに頼っていて大丈夫だろうか」
「定年後の収入も考えて、今のうちに副業を始めた方がいいのでは?」
そんなことを考え始める人もいるでしょう。
そこで候補に挙がりやすいのが資格取得です。
資格があれば副業に使えるかもしれない。定年後の仕事にも役立つかもしれない。
ところが調べてみると、宅建、簿記、FP、行政書士、IT系、心理系、食や健康に関する資格など、選択肢はいくらでも出てきます。
その結果、
「50代から副業を始めるなら、結局どんな資格を取ればいいんだ?」
と分からなくなってしまう。
この記事では、資格そのものをおすすめする前に、50代会社員が副業のために資格を取るなら、何を基準に選べばいいのかを考えてみます。
私自身も59歳です。
同世代の立場から考えると、50代の資格選びでは「資格を取ること」そのものを目的にしないことが大切だと思っています。
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50代の副業は「何の資格を取るか」から考えない
最初に身も蓋もないことを言います。
資格を取っただけでは、副業収入にはならない。
私はここを最初に理解しておいた方がいいと思っています。
資格を取得した翌日から仕事が舞い込んでくるわけではありません。
資格を持っているだけで、毎月数万円の副収入が発生するわけでもありません。
「この資格なら稼げるらしい」
という理由だけで勉強を始めると、資格は取ったけれど使い道がない、ということにもなりかねません。
だから50代で副業のための資格を考えるなら、
「何の資格を取るか」より先に「その資格を何に使うのか」を考える。
私はこの順番が重要だと思います。
資格は「稼がせてくれるもの」ではなく武器の一つ
では、資格なんて取る必要がないのか。
私はそうは思いません。
資格だけで稼げるとは限らなくても、これまで自分が持っていなかった武器を一つ増やすことはできます。
たとえば、
「これまでの仕事の経験+資格」
「長く続けてきた趣味+資格」
「自分の得意分野+資格」
という組み合わせです。
これまで営業をしてきた人がコミュニケーションについてさらに学ぶ。
コーヒーが好きな人が専門知識を学ぶ。
人の相談に乗ることが多かった人が心理やカウンセリングについて勉強する。
こう考えると、資格の意味も少し変わってきます。
資格が自分を稼がせてくれるのではなく、自分が何かを始めるための武器を増やす。
50代から副業を考えるなら、このくらいの距離感で資格と付き合う方が現実的ではないでしょうか。
50代が資格を選ぶ前に「何に使うか」を決めよう
資格を探し始める前に、まず目的を整理してみましょう。
大きく分けると、次の4つが考えられます。
1.転職のために資格を取りたい
転職が目的なら、資格そのものの知名度よりも、実際の求人でその資格が評価されているかを確認することが重要です。
求人情報などを調べ、
「この仕事にはこの資格が必要」
「この資格があれば応募できる求人が増える」
と分かってから取得を検討した方がいいでしょう。
つまり、
資格取得 → 仕事を探す
ではなく、
やりたい仕事を調べる → 必要な資格を確認する → 資格を取る
という順番です。
特に50代からの転職では、時間もお金も無制限に使えるわけではありません。
使い道を確認してから勉強を始める方が、無駄を減らせます。
2.副業のために資格を取りたい
この記事で一番考えたいのがここです。
副業目的なら、必ずしも難関資格である必要はありません。
むしろ考えてみたいのは、
「自分がすでに持っているもの+資格」
という組み合わせです。
たとえば、
人の話を聞くのが得意なら、心理やカウンセリングについて勉強してみる。
コーヒーが大好きなら、より専門的な知識を身につける。
食や健康に興味があるなら、その分野について体系的に学んでみる。
もちろん、それだけですぐ副業になるわけではありません。
しかし、
「昔から好きだった」
「人より少し詳しい」
「仕事で長く経験してきた」
というものに新しい知識を加えることで、将来的に小さな仕事へ発展する可能性はあります。
50代なら、ゼロからすべてを作り直すより、これまで積み上げてきたものを利用するという考え方もあっていいと思います。
3.今の仕事を補強するために資格を取りたい
これは50代会社員にとって、かなり現実的な選択肢です。
今からまったく違う仕事へ飛び込むのではなく、現在の仕事に新しい知識を一つ追加する方法です。
パソコン、Web、コミュニケーション、語学など、現在の仕事にも利用できる分野なら、副業につながらなかったとしても学んだことを本業で使える可能性があります。
つまり、
「副業にならなかったら全部無駄」にならない資格を選ぶ。
これも50代の資格選びでは大切な考え方だと思います。
4.定年後の小さな仕事につなげたい
50代なら、定年後のことも少し考えておきたいところです。
定年後もフルタイムでバリバリ働くことだけが選択肢ではありません。
月に数万円でもいいから、好きなことや得意なことを使って小さな収入を作る。
その準備を50代のうちから始めておく。
そんな目的で資格を使う方法もあります。
資格取得そのものをゴールにせず、
「60代になったとき、この知識を何に使えるだろう?」
と考えながら選んでみると、候補も変わってくるはずです。
50代の副業資格にいきなり何十万円も使う必要はある?
ここは、私自身かなり慎重に考えたい部分です。
「副業を始めたい」
という段階で、いきなり何十万円もの費用をかけて資格取得を目指す必要があるのか。
私は、まず小さく試してみる方がいいと思っています。
もちろん、
「昔から絶対に取りたかった資格がある」
「その資格がなければできない仕事へ本気で転職したい」
など、明確な目的があるなら話は別です。
しかし、
「何か副業を始められないかな」
という段階では、その副業自体が自分に合うのかも分かりません。
勉強を始めてみたら、その分野にそれほど興味を持てない可能性もあります。
だったら、
小さく始める → 面白ければ続ける → 必要ならさらに深く学ぶ
という順番でもいいのではないでしょうか。
50代だからこそ、一発勝負ではなく、失敗しても大きなダメージにならない始め方を考えたいところです。
スマホで資格を学べる「formie」という選択肢
副業に使える資格について調べていると、オンラインで学べる資格サービスもあります。
その一つが「formie(フォーミー)」です。
formieは、スマートフォンなどを利用して学習できるオンライン資格サービスで、食、美容、健康、心理、趣味など幅広いジャンルの講座があります。
こうしたサービスの特徴は、
「人生を賭けて難関資格に挑戦する」
という使い方だけではなく、
「興味があるから、まず勉強してみる」
という始め方もしやすいことです。
副業には興味がある。
でも、何をするかまでは決まっていない。
興味のある分野について少し専門的に勉強してみたい。
そして将来、小さな副業につながれば嬉しい。
そんな人なら、一度どんな講座があるのか確認してみてもいいでしょう。
▼formieで学べる資格・講座を確認してみる▼
formieなどの資格を取れば副業で稼げる?
ここは誤解しないようにしておきたいところです。
「資格取得=副業収入」ではありません。
これはformieに限った話ではありません。
たとえばコーヒーについて勉強して資格を取得しても、それだけで収入が発生するわけではありません。
心理系の資格を取ったとしても、それだけで相談者が集まるわけではありません。
副業にするためには、その先があります。
資格で得た知識を自分の経験と組み合わせる。SNSやブログなどで情報を発信する。サービスを考える。人に知ってもらう。実際に小さな仕事から始めてみる。
そうした行動が必要になります。
つまり、資格は副業のゴールではありません。
副業を作っていく途中で使える武器の一つ。
そのくらいに考えておいた方がいいでしょう。
オンライン資格が向いている50代会社員は?
たとえば、こんな人ならオンライン資格を選択肢に入れてみてもいいと思います。
「副業には興味があるけれど、何から始めればいいのか分からない」
「昔から興味のあった分野を一度きちんと勉強してみたい」
「会社員を続けながら自分のペースで勉強したい」
「最初から大きな金額をかけるのは避けたい」
「定年後にも使える知識を少しずつ増やしておきたい」
反対に、
「この資格さえ取れば必ず稼げる資格が欲しい」
という人には、資格探しそのものを一度止めて、副業で何をしたいのかから考え直すことをおすすめします。
資格だけで自動的に収入が生まれるわけではないからです。
50代なら「人生を変える資格」を探さなくてもいい
50代になると、どうしても焦りを感じることがあります。
定年、老後、収入、会社の将来。
「今のうちに何かやっておかなければ」
と思うこともあるでしょう。
でも、その焦りから高額な講座に飛び込んだり、興味もない難関資格の勉強を始めたりする必要はありません。
資格だけ取っても、すぐ収入になるとは限らない。
でも、何もないところに小さな武器を一つ増やすことはできる。
だったら、
「これ、ちょっと面白そうだな」
くらいから始めてもいいのではないでしょうか。
少し勉強してみる。
資格を一つ取ってみる。
そこで何か思いついたら、もう一歩進んでみる。
自分には違うと思ったら、別の方法を試してみる。
私自身59歳ですが、今から何かを始めるなら、一発逆転を狙うよりも小さな武器を一つずつ増やす方法を選びます。
資格も、その武器の候補の一つです。
▼まずはformieにどんな資格があるのか見てみる▼
資格名だけを眺めるのではなく、
「この資格を取ったら、自分は何に使えるだろう?」
という視点で探してみてください。
その中に、これからの仕事や副業につながる小さなきっかけが見つかるかもしれません。



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