初めて犬を迎えることが決まったら、早めに準備しておきたいものの一つがケージやサークルです。
ところが、実際に探してみると、
「どのくらいの大きさが必要?」
「屋根はあった方がいい?」
「安いものでも大丈夫?」
「ケージとサークルって何が違うの?」
と、思った以上に迷います。
特に初めて犬を飼う人の場合、犬がまだ家に来ていない段階で選ぶことも多いため、実際の生活をイメージしにくいでしょう。
犬用のサークルは、犬が落ち着いて過ごせる場所になるだけでなく、飼い主が目を離す時間のいたずらや誤飲、ケガなどを防ぐためにも役立ちます。リッチェルも犬を迎える前の準備品としてサークルを挙げ、寝床とトイレを置く場合は少し余裕のあるサイズをすすめています。
この記事では、これから初めて犬を飼う人に向けて、ケージ・サークルの選び方と、おすすめしたい5商品を紹介します。
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初めて犬を飼うならケージ・サークルは必要?
「室内で自由に飼う予定だから、ケージはいらないのでは?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、犬を迎えたばかりの時期は、犬にとって家の中すべてが知らない場所です。
最初から家中を自由に歩かせるより、
「ここは自分が安心して過ごせる場所」
というスペースを作ってあげた方が、新しい環境に慣れるためにも役立ちます。
また、飼い主がお風呂に入っているときや買い物へ出ているときなど、ずっと犬を見ていることはできません。
電気コードを噛む。
床に落ちていたものを飲み込む。
家具の隙間へ入ってしまう。
トイレを失敗する。
こうしたトラブルを減らす意味でも、犬専用のスペースを用意しておくと安心です。
この記事では一般的な呼び方に合わせて「ケージ」と表記していますが、今回紹介する商品には四方を囲うサークルタイプも含まれています。
犬用ケージを選ぶときの5つのポイント
1.まず犬の大きさに合ったサイズを選ぶ
一番大切なのはサイズです。
小さすぎると犬が窮屈ですし、大きければ大きいほどよいわけでもありません。
寝床だけを作るのか。
トイレも中に置くのか。
留守番中にも使うのか。
用途によって必要な広さは変わります。
商品に記載されている対象犬種や体重の目安を確認し、成犬になったときの大きさも考えて選びましょう。
特に寝床とトイレの両方を中へ置く予定なら、ある程度余裕のあるサイズを選んだ方が使いやすくなります。
2.トイレをどこに置くか考えておく
子犬を迎える場合、最初に苦労しやすいことの一つがトイレトレーニングです。
一般的なケージの中へベッドとトイレを並べる方法もありますが、トイレスペースと居住スペースを仕切れる商品もあります。
最初から、
「寝る場所とトイレを分けたい」
と考えているなら、仕切り付きタイプも候補にすると選びやすくなります。
3.掃除のしやすさも重要
犬との生活は毎日のことです。
最初はデザインばかり気になりますが、実際に使い始めると掃除のしやすさがかなり重要になります。
底にトレーが付いているか。
トレーを掃除しやすいか。
扉を大きく開けられるか。
こうした部分も確認しておきましょう。
4.飛び出しが心配なら屋根も検討する
犬によってはサークルへ前足をかけたり、ジャンプしたりすることがあります。
活発な犬や飛び出しが心配な場合は、屋根を取り付けられる商品を選んでおくと後から対応しやすくなります。
実際に各メーカーから専用屋根が用意されている商品もあります。
5.置く場所を先に測っておく
意外と忘れやすいのがこれです。
商品写真だけを見ているとコンパクトに感じても、実際にリビングへ置くとかなり大きく感じることがあります。
購入する前に、
「ここへ置く」
という場所を決め、幅と奥行きを測っておきましょう。
新聞紙やマスキングテープなどで床に実寸を作ってみると、生活動線を邪魔しないかイメージしやすくなります。
犬を初めて飼う人におすすめのケージ5選
ここからは、初めて犬を迎える家庭でも選びやすい5商品を紹介します。
単純な順位ではありません。
価格を抑えたい人、トイレトレーニングを重視したい人、リビングの見た目を大切にしたい人など、それぞれに向いているタイプを分けました。
1.アイリスオーヤマ システムサークル トレー付き P-STN-550
迷ったら最初に候補にしたい、シンプルな定番タイプ。
超小型犬から小型犬を迎える人なら、まず候補に入れやすいのがアイリスオーヤマの「P-STN-550」です。
本体サイズは約幅90×奥行60×高さ55.2cm。
トレー付きで、ジョイントパーツを使って工具なしで組み立てられます。
アイリスオーヤマでは、小型犬のトイレトレーニングにも便利なサークルとして案内しています。
構造が比較的シンプルなので、
「初めてだから、まず普通に使いやすいものが欲しい」
という家庭に向いています。
専用屋根も用意されているため、後から飛び出し対策をしたくなった場合にも対応できます。
こんな人におすすめ
小型犬を初めて迎える人、シンプルなものが欲しい人、価格と使いやすさのバランスを重視したい人。
2.ペティオ トイレのしつけが出来る ドッグルームサークル
子犬のトイレトレーニングを重視するならこれ。
初めて犬を飼う人にとって、かなり悩みやすいのがトイレです。
ペティオの「トイレのしつけが出来る ドッグルームサークル」は、その名前の通り、トイレトレーニングを考えて作られています。
大きな特徴は、居住スペースとトイレスペースを分けられること。
仕切りがあることで、
「ここは寝るところ」
「ここはトイレ」
という空間を作りやすくなっています。
トイレ側にも大きく開く扉があり、シーツ交換をしやすい設計です。
一般的なシンプルタイプより場所は取りますが、
「子犬のうちから寝床とトイレを分けて覚えさせたい」
という家庭には魅力のあるタイプです。
こんな人におすすめ
子犬を迎える人、トイレトレーニングを重視したい人、寝床とトイレを分けたい人。
3.リッチェル インテリアペットサークル 90-60
シンプルで部屋になじみやすいものを選びたい人向け。
リッチェルの「インテリアペットサークル 90-60」は、名前の通りインテリアになじみやすいシンプルなデザインが特徴です。
サイズは約幅94×奥行65×高さ60.5cm。
対象は体重8kg以下の超小型犬・小型犬です。
スチール製で専用トレーが付属し、ドアはスライド式。全開状態で固定することもできます。
犬用ケージはリビングの中でもかなり存在感があります。
毎日目に入るものだから、
「できるだけスッキリしたデザインがいい」
という人には候補になるでしょう。
専用屋根も別売りされています。
こんな人におすすめ
超小型犬・小型犬を迎える人、リビングに置く予定の人、シンプルなデザインを重視する人。
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4.アイリスオーヤマ ウッディサークル PWSR-960LV
リビングの見た目にもこだわりたい人に。
「犬用品だから仕方ない」とは思っても、大きなケージが部屋の雰囲気から浮いてしまうのは気になるものです。
そんな人にはアイリスオーヤマの「ウッディサークル PWSR-960LV」。
本体サイズは約幅97.5×奥行66.5×高さ55.5cmで、小型犬・中型犬向けとして案内されています。
木目調のフレームを採用しているため、一般的な金属フレーム中心のサークルより家具に近い雰囲気があります。
ライトナチュラル、ウォールナット、アッシュグレーなどのカラーがあり、専用屋根も用意されています。
P-STN-550より価格を抑えることだけを優先する商品ではありません。
その代わり、
「何年もリビングへ置くなら見た目も大事」
という人には選ぶ理由があります。
こんな人におすすめ
リビングに常設する人、インテリアとの相性を重視する人、木目調デザインが好きな人。
5.リッチェル 折りたたみアルミペットサークル 90-60
使わないときに片付けたい家庭なら折りたたみタイプ。
犬用サークルをずっと同じ場所へ置いておける家庭ばかりではありません。
部屋を広く使いたいときには片付けたい。
来客時には場所を変えたい。
そんな家庭なら、折りたためるタイプも候補です。
リッチェルの「折りたたみアルミペットサークル 90-60」は、約幅84×奥行58×高さ55cm。
体重8kg以下の超小型犬・小型犬向けで、アルミフレームを採用した折りたたみ式です。
初めて犬を迎える段階では、
「ケージをどこへ置けば一番いいのか分からない」
ということもあります。
生活しながら設置場所を変えたい家庭にとって、動かしやすさや収納性はメリットになります。
こんな人におすすめ
超小型犬・小型犬を迎える人、必要に応じてサークルを片付けたい人、部屋のレイアウトを変更することが多い人。
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5商品で迷ったらどう選ぶ?
今回紹介した5商品は、それぞれ狙いが違います。
初めて飼う小型犬用として迷ったら
アイリスオーヤマ P-STN-550
トイレトレーニングを重視するなら
ペティオ トイレのしつけが出来る ドッグルームサークル
シンプルな見た目と使いやすさなら
リッチェル インテリアペットサークル 90-60
インテリアを重視するなら
アイリスオーヤマ ウッディサークル PWSR-960LV
折りたたんで使いたいなら
リッチェル 折りたたみアルミペットサークル 90-60
初めて犬を飼う場合、「一番高機能なもの」を選ぶ必要はありません。
犬の大きさ、置く場所、トイレを中に置くか、屋根が必要か。
この4点を先に決めるだけでも、かなり絞り込めます。
ケージを買う前に確認しておきたいこと
最後に、注文ボタンを押す前にもう一度確認しておきましょう。
特に重要なのは、商品名だけで決めないことです。
同じシリーズでも90cmタイプと120cmタイプがあったり、屋根付き・屋根なしがあったりします。
通販では本体ではなく「専用屋根」だけの商品ページが検索結果に混ざることもあります。
購入するときは、
型番・本体サイズ・対象犬種・本体かオプション品か
を必ず確認してください。
そして犬を迎える日までに組み立てて、設置場所まで決めておくと安心です。
まとめ|初めての犬用ケージは「暮らし方」で選ぼう
犬用ケージには、シンプルなものから、トイレスペース付き、木目調、折りたたみ式までさまざまな種類があります。
初めて犬を飼うと、
「どれが一番いいのだろう」
と迷いますが、すべての家庭にとって一番の商品があるわけではありません。
大切なのは、
犬の大きさに合っていること。
安心して過ごせること。
毎日掃除しやすいこと。
そして、飼い主の生活にも無理なく置けることです。
その条件を満たす中から選んでいけば十分です。
まだ犬を迎えるための準備全体を確認していない人は、親記事の
「犬を初めて飼う人へ|迎える前に準備しておきたいものと最初にかかるお金」
↑もあわせて読んでみてください。
ケージだけでなく、トイレ、ベッド、散歩用品など、迎える前に準備しておきたいものをまとめています。



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